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あすはな(13)観自在

2008年8月7日から、字の練習を始めた。
テキストは『書き込み式「般若心経」練習帳』である。

当時は「起業準備」と称して、仕事もせず、家で「修行の日々」を送っていたので、ほぼ毎日、字の練習をした。

子供のころから字がうまくなるのに憧れていたのだが、かといって、ただ字の練習だけをするのもバカバカしく感じていた。ところが、あるとき本屋さんで、般若心経をなぞる本を見つけたとき、ものすごく惹かれた。

ただ、その本は失業中の僕には、高価すぎるように思えたので、買うのを我慢した(笑)

その後ときおり、字の練習の本を探して、ついに発見したのが、この本だった。
値段も手頃で、お手本の字も僕の好みだ。般若心経の解説が少しずつ、やさしく書いてあるのにも好感を覚えた。

毎日、少しづつ練習した。
はじめはボールペンで、少しあとから、万年筆で書いた。
小学校低学年用の大きな升目のノートを買ってきて、気の赴くままに何行か書く。
下手だけど、心を込めて書いていると、
雑念が消え、心が落ち着いて、透明な気持ちになる。

さて、その般若心経の冒頭。

タイトルに続いて、お経の本文は「観自在菩薩」の5文字で始まるのだが、今年は年初から、この5文字の有難さをしみじみと感じる。

例えば、1月28日の朝。

通勤途中、大手町駅の改札付近を歩きながら、この5文字の有難さを感じて、泣きそうに喜び、自らの使命を悟った。そう日記に書いてある。今、読み返すと、ちょっと危ない(笑)。このところは、字の練習もしないのだが、いつも「観自在菩薩」とともに行動している気分である。

『書き込み式「般若心経」練習帳』によると、「観自在」とは、ものごとをありのままに、自由自在に観ることであり、それができた菩薩さまは、仏さまの知恵を実践され、一切の苦しみと困難を克服したという。
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